【速報】楽天銀行の普通預金金利が最大0.74%に|でも、喜ぶ前に確認したい順番

速報 楽天銀行の金利がまた上がりました 最大年0.74% 貯金・貯蓄

2026年8月3日から、楽天銀行の普通預金金利が引き上げられました。

まず、変わった中身だけ先に置きます。

・ふつうに預けるだけ → 年0.40%
・マネーブリッジを設定 → 年0.48%
・楽天モバイルまで契約 → 最大 年0.74%

大手銀行の普通預金と比べると、置き場所を変えるだけで数倍になります。

ただ——この記事では、喜んだあとに一度冷静になる話まで書きます。金利のニュースは目立ちますが、家計へのインパクトで言えば、実はもっと効くものがあるからです。

この記事でわかること

  • 2026年8月3日から、何がどう変わったか
  • 100万円を1年置いたら、いくら違うのか
  • 年0.74%までの「3段階」と、どこまでやるべきか
  • マネーブリッジの設定と、適用タイミングの注意
  • それでも、金利より先にやるべきこと

何が変わったのか

条件 普通預金の金利(年・税引前)
楽天銀行の口座を持っているだけ 0.40%
+ マネーブリッジを設定
(残高1円〜1,000万円の部分)
0.48%
同上・1,000万円を超えた部分 0.42%
+ 楽天モバイルのボーナス金利まで 最大 0.74%

※2026年8月3日時点。変動金利のため、金融情勢等により予告なく変更されることがあります。最新の条件は楽天銀行・楽天モバイルの公式サイトでご確認ください。

なお、この引き上げは単発ではありません。2026年1月に最高優遇金利が適用される残高が300万円から1,000万円へ引き上げられ、2月にも優遇金利の改定がありました。今回はその流れの続きです。

100万円を1年置くと、いくら違うのか

パーセントのままでは実感が湧かないので、金額に直します。

置き場所 1年後の利息(税引前)
大手銀行の普通預金(年0.20%程度) 約2,000円
楽天銀行(そのまま) 約4,000円
+マネーブリッジ 約4,800円
+楽天モバイルまで 約7,400円
100万円を1年置いたときの利息比較 大手銀行と楽天銀行とマネーブリッジ

※大手銀行の金利は目安です。実際には税金(20.315%)が引かれます。

同じ100万円、同じ1年です。何かを我慢したわけでも、働いたわけでもありません。ただ、置く場所が違うだけでこれだけ変わります。

年0.74%までの「3段階」

ここが大事なところです。0.74%は「全部やった人」の数字で、誰でも自動的に届くわけではありません。

年0.74%までの3段階 口座のみ0.40%とマネーブリッジ0.48%と楽天モバイル0.74%

第1段|口座を持つだけ → 年0.40%

何もしなくて構いません。楽天銀行に口座があれば、これが適用されます。

第2段|マネーブリッジ → 年0.48%

ここが、いちばん費用対効果が高い一手です。

マネーブリッジは、楽天銀行と楽天証券をつなぐ設定のこと。契約でもなければ、毎月お金を払うものでもありません。設定するだけです。

しかも金利が上がるだけでなく、証券口座の残高が足りないときに自動で入金されるようになるので、積立の失敗も防げます。

第3段|楽天モバイル → 最大 年0.74%

ここだけは、性質が違います。スマホを乗り換えるという、生活そのものの変更を伴うからです。

判断基準はシンプルにしてください。

「金利が上がるから」で乗り換えないでください。

判断するのは「スマホ代が安くなるか」「自分の生活圏で電波が入るか」の2つだけ。金利はおまけです。通信品質は生活の質に直結するので、ポイントのために我慢するのは本末転倒になります。詳しくは楽天モバイルの記事にデメリットも含めて書きました。

マネーブリッジの設定|5分で終わります

楽天証券にログインして、「銀行連携」→「マネーブリッジ」から申し込みます。楽天銀行にログインして同意すれば完了です。

楽天銀行や楽天証券の口座をまだ持っていない場合は、先に開設が必要です。楽天証券の申込時に楽天銀行を同時開設できます。

★適用タイミングに注意

前月末までに設定が完了していれば、翌月1日から優遇金利が適用されます。
たとえば8月中に設定すれば、適用は9月1日から。「今日設定したから今日から」ではありません。

急ぐ話ではありませんが、月末をまたぐと1ヶ月ずれます。やると決めたなら、月内に済ませてしまうのがおすすめです。

ここで、一度冷静になります

うれしいニュースなのですが、当ブログとしては煽って終わりたくないので、正直な比較を置きます。

やること 年間の効果
100万円をマネーブリッジ口座に置く 約4,800円
スマホ代を月3,000円下げる 約36,000円
金利より固定費のほうが桁違いに効く 固定費と生活防衛資金が先

7倍以上、違います。

しかも金利は変動しますが、固定費の見直しは一度やれば効き続けます。金利のニュースは目立ちますが、家計へのインパクトは固定費のほうが桁違いなんです。

だから順番は、こうなります。

  1. 固定費を下げる
  2. 生活防衛資金を作る
  3. その置き場所を、金利のいい銀行にする ←今回の話はここ

金利は「最後の仕上げ」です。最初にやることではありません。

もうひとつ、正直な注意

年0.40%でも、物価の上昇には追いつきません。

預金は「増やす道具」ではなく「減らさず、いつでも使える状態にしておく道具」です。生活防衛資金や、5年以内に使う予定のお金の置き場所としては最適ですが、10年以上使わないお金まで預金に置いておくと、実質的に目減りします。そちらは新NISAなどを検討してください(ただし元本割れの可能性があります)。

お金は「つかう・ためる・ふやす」で置き場所を分けるのが基本です。今回の金利は、そのうち「ためる」の置き場所が少し良くなったという話だと捉えてください。

結局、今日やるといいこと

楽天銀行の口座がある人 → マネーブリッジを設定する(5分)

口座がない人 → 固定費の見直しが先。金利はそのあとで十分

すでに設定済みの人 → 何もしなくて大丈夫です(自動で新金利が適用されます)

たこ先生の、正直な話

こういうニュースを見ると、私も昔はソワソワしていました。

「乗り換えなきゃ」「今すぐ動かなきゃ」と。

でも落ち着いて計算すると——大手銀行から100万円を移して増えるのは、年2,800円ほど。1日あたり7円ちょっとです。

もちろん、やらないよりはやったほうがいい。私もやっています。でも「これで家計が変わる」わけではない。

ここを勘違いすると、金利ニュースのたびに口座を作って、管理できない口座が増えていきます。私は昔それをやって、使っていない口座の解約に休日を1日使いました。

うれしいけど、慌てない。これくらいがちょうどいいです。

まとめ

  • 2026年8月3日から、楽天銀行の普通預金が年0.40%
  • マネーブリッジ設定で年0.48%(1,000万円までの部分/超過分は0.42%)
  • 楽天モバイルのボーナス金利まで含めると最大年0.74%
  • いちばん費用対効果が高いのはマネーブリッジ。契約ゼロ・5分・お金は1円も減らない
  • 適用は「前月末までに設定 → 翌月1日から」。月末をまたぐと1ヶ月ずれます
  • ただしスマホ代を月3,000円下げるほうが7倍以上効きます。順番は固定費が先
  • 預金は「増やす道具」ではなく「減らさず、すぐ使える状態にしておく道具」

金利が上がるのは、素直にいいことです。ただ、家計の土台は固定費と貯金の仕組みにあります。今日の話は、その土台の上に乗せる仕上げだと思ってください。

※本記事は2026年8月3日時点の公表情報をもとにした一般的な情報提供であり、特定の金融機関・金融商品への勧誘を目的とするものではありません。金利は変動し、条件は予告なく変更されることがあります。実際のお手続きの前に、必ず楽天銀行・楽天証券・楽天モバイルの公式サイトで最新情報をご確認ください。

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